21年に1度の式年遷宮が、下鴨神社にて行われました。
ここ、下鴨神社は私が個人的に京都の中で一番好きな神社です。

立派な造りはもちろんですが、その参道の規模、糺の森を心地よく吹く風、
ここに来ると、心が洗われる気がします。
京都に住んでいても、何度も訪れたい、ずーっと長い京の歴史を
見守ってきてくれた神社です。

今回は、神殿昇殿参拝と言って、普段は一般に入ることができない
本殿まで上がらせていただくことができました。
この機会では、神社のスタッフの方がついてくださり、
神社の歴史や想いもご説明してくださいました。
下鴨神社は紀元前からあったというのですから、驚きます。
一体どれだけの京の歴史を見つめてきたのでしょうか・・

また、今回は特別に中にある三井神社・葵の庭も見せていただきました。
糺の森の中も本当に様々な木々が生きていますが、
この葵の庭も大変美しく、また綺麗にされています。

下鴨神社のシンボルである、ふたば葵も咲いていましたよ。

下鴨神社では7月になると御手洗祭という汚れを払う足つけ神事があります。
この行事が来ると、夏が来たなーと感じる心地よい行事です。

京都の神社も、こういった行事があるときに訪れてみると
より良いかもしれません。
お天気が良い今の季節は、下鴨神社を参拝、
鴨川沿いをゆっくりお散歩しながら旅館まで戻ってくるルートもおすすめです。

とにかく雄大な下鴨神社、是非京都へお越しの際は
一度訪れてみてくださいね。